小川流野菜の作り方
右の略図で説明しますと、基本的に畝幅(ベット)は70cmです。全幅90cm〜100cmです。
高さは品種によって違いますが、10cm〜20cmです。ダイコンなどは30cmくらい高くします。
通路はマルチを引いたり、寒冷紗を掛けたりするので、比較的に50cm〜60cmと広めにとります。
右の略図では畝の長さが3mとなっていますが、栽培品種、畝を作る場所によっては
長さは変わります。
畝作り。肥料(元肥)を入れて畝を作る時。
右の略図で説明しますと、元肥を入れて畝を作る時には品種によって3通りあります。
1 畝を作る前に畝の形に印をつけて全体に肥料を蒔いて耕運機で土と肥料を均等になるまで
耕して混ぜ畝を作ります。小川農園では短期栽培、背が高くならない野菜に適してます。
ホーレンソー、小松菜、チンゲンサイ、ラディシュ、サラダ類、
京菜、野沢菜、玉ねぎ、かぶなどはこのやり方で作ってます。
2 畝を作る前にくわで中央に10cm〜30cm(品種による)溝をほり肥料を入れ畝を作ります。
小川農園では中期、長期栽培、背が伸びる野菜に適してます。夏、秋野菜はすべて
このやり方で畝を作ります。じゃがいも、さといも、いちごもこの畝です。
3 畝を作る前に畝と畝の間に肥料を入れてから畝を作ります。ダイコンを作る時はこのやり方です。
でもこの畝の作り方は大変で最近はダイコンは2の畝で作ります。
肥料について
小川農園では肥料は元肥、追肥の2種類ですが短期栽培(1ヶ月〜2ヶ月)は元肥だけで
追肥はしませんが栽培期間が2ヶ月以上かかる野菜には月に1〜2回少しづつ追肥をして
栄養分を与えます。
小川農園で使う肥料の種類
牛糞堆肥
元肥(畝を作る時)に使います。小川農園では70cmx3mの畝でだいたいバケツ一杯
約8リットルぐらい入れます。
馬糞堆肥
3ヶ月以上ねかせてから使います。おもに栽培が終わり次の栽培する間(畑を休ませる)
時期に大量に投入します。肥料と言うより土俵改良の意味で使います。
この肥料を入れた後は土がふかふかです。
苦土石灰
消石灰
土が酸性になるのを防ぐ意味で使います。おもに畝を作る2週間ぐらい前に散布します。
2008年1月に酸度計測器を購入して散布前に土を計測しその数字を参考に
石灰の量を調整しながら散布します。基本数値6.5〜6.8hp
腐葉土
馬糞堆肥同様に使ってます。
もみがら
馬糞堆肥同様に使いますが、マルチを引けない畝(すじ蒔き、ばら蒔き)の時に土の保湿、
保温の意味で蒔種が終わった後に使います。欠点は乾燥してる時、風が強いと
すぐ飛ばされます。
有機配合肥料
小川農園オリジナル(自分で配合)です。鶏糞、油粕、有機化成少々を混ぜ元肥、
追肥に使ってます。右の写真、左から鶏糞、油粕、有機化成。
例 10リットルのバケツで、鶏糞4割、油粕4割、有機化成2割の割合で配合。
種は品種によりますが蒔種前日に水に浸しておきます。発芽を促進するためです。
蒔き方はだいたい左の4種類です。
1 ばら蒔き。芽が出てきて成長を見ながら込み合っている所を間引いていきます。
小松菜、ラディシュ、などはこの蒔き方でやってます。
2 筋蒔き。品種によって違いますが、約10cm間隔で横一列に種を蒔いて行き
芽が出てきて成長を見ながら込み合っている所を間引いていきます。
ホーレンソー、京菜、野沢菜、ねぎ玉ねぎの苗床などはこの蒔き方でやってます。
3 ちどり蒔き。筋違いで蒔いていきます。マルチを引いたときダイコンなどは
この蒔き方でやってます。
4 マルチを引いてマルチに穴をあけた時の蒔き方です。だいたい5粒ぐらいですが
種の値段が高い品種は2〜3粒ぐらいにします。(経費節約)
その1
小川農園では、牛糞堆肥、馬糞堆肥、もみがら、腐葉土、鶏糞、油粕などの有機肥料を
使っており科学肥料(化成肥料)はほとんど使いません。
種蒔き。